以前のブログで筋金入りの勉強嫌いのK君(中1)が、単元テストで92点をとったことを紹介しました。
K君のブログ → こちら
そのK君が、夏休み後の実力テストでも、英語で92点をとりました!!
K君は相変わらず勉強がきらいです💦 嫌いだけど、努力して頑張り続けています。その成果が実力テストでもきちんと証明されました!!実力テストでこの点数がとれたということは、本当にしっかり理解できている証拠です!
K君、大喜び。お母さんは信じられないとビックリ(゚д゚)!
私も本当に嬉しいです。
入塾当初には想像もできない大躍進。K君は努力で成績UPを成し遂げた生徒です。最初の頃のK君は...
・練習しても、ちっとも単語が覚えられない。
・英語を書くスピードがものすごく遅いので時間がかかり、指導が進まない。
・ピリオドを何回注意しても、いつもつけ忘れる。
・文の最初の文字を大文字のするのを忘れる。
等々。改善点がたくさんありました。
私はK君にも最初から宿題を出し続けたのですが、しばらくは悲惨な状態でした。
・練習問題をやっても、答えはほぼ不正解...。
・単語のテストをしても、全く書けない...。
そんな状態が続きましたが、あるときから正解率が上がってきたんです。そして英語を書くスピード、答えるスピードが速くなってきました。宿題の答えの正解率も上がり始めました。最初は「教科書やノートを見ながらやったのかな~?」と思ったくらいです。でも、自力で取り組んだ様子!ごめんね~、K君<(_ _)>。
この頃には、段々英語にも慣れてきて、宿題をこなす時間が短くなり、宿題が苦痛ではなくなったそうです。
そして、今では英語に自信をもつようにまで成長しました!!!
K君はなぜできるようになったのでしょうか???
その理由は一つです。
K君は、勉強は嫌いだけど!
やりたくないけど!!
でも、やり続けたんです!!!
これが大きな成果につながりました。
宿題をあまりやってこない生徒はいろいろ言い訳をします。「学校の宿題が多かった」「部活が忙しかった」等々。
でも、それは誰でも一緒ですね。そのきつい状況の中でも、自分の甘え、怠け心に負けず、努力するかしないかは本人次第です。いくら言い訳しても、勉強しない限り、できるようにはなりません。
部活で忙しい生徒さんは本当に大変だと思います。体も疲れるし、眠いし...わかるんですけど、それを言い訳にし続けていると、ドンドン時間だけが過ぎていき、あっという間に3年生。時間は取り戻せません。
部活と勉強の両立。これは誰にとっても難題ですね。よくわかります。
これまでたくさんの生徒を見てきましたが、一つ言えることがあります。
それは、最初は(慣れるまでは)大変だけど、それが習慣になるところまで頑張れば、それほど大変ではなくなるということです。
成績をあげたいなら、まず、軌道にのるまで努力しましょう!
「やりたくない...」「面倒くさい...」「やる気がでない...」
そう思うのは当然です。理解できないこと、面倒なことをやるのは誰でも気が進みませんね。
そう思ってもOKです!!!思ってもいいけど、行動しましょう!
自分の感情は置いておいて、とりあえず「やる!」「手と頭を動かす」
やり続けた生徒はできるようになります。すると、勉強がわかるので苦痛ではなくなり、自分から学習することに抵抗がなくなります。やがて成績も少しずつ上がるようになり、楽しくなります。さらに学習するようになるから、成績もドンドン伸びていきます。
このプラスの循環ができるまでが勝負です!必ずできるようになりますよ。
運動と同じで、頭もトレーニング次第。当塾ではK君のように、飛躍的に伸びる生徒が多数います(指導に従って努力した生徒はほぼ100%)。
必ずしも「やる気があるからできるようになる」わけではありません。
「努力するからできるようになり、やる気がでてくる」
努力 → やる気
この順番です。
もちろん、最初からやる気があれば、成果は更に早いですけどね!
成績アップを目指すのであれば、まずは行動(学習する)が大切ですよ~!